物質工学科トピックス
町田教授・石井教授の最終講義(25/2/13)
令和6年度末をもって定年退職となります町田教授・石井教授の最終講義を開催いたしました.大講義室がいっぱいになるほどのたくさんの在校生,教職員,卒業生が集まりました.講義後には卒業生との懇親会も開催され,なつかしい顔ぶれとともに,とても楽しいひとときを過ごしました.
最終講義演題
町田茂教授
「最終講義~学生の皆さんへのメッセージ~」
石井宏幸教授
「東京高専在職23年の歴史、文化、伝統を振り返る~正課・課外・研究~」
3年生3名が大学コンソーシアム八王子学生発表会で受賞(24/12/7)
2024年12月7–8日に開催された「第16回大学コンソーシアム八王子学生発表会」において,物質工学科3年の上野珠希さん,馬場はなさん,平田愛有理さんがポスター発表準優秀賞を受賞しました.発表タイトルは「国内在来種の雑草を利用した農業の未来 メヒシバによるコンパニオンプランツ的性質およびその活用」です.別の植物の成長を促進したり,逆に阻害するような効果を検証した研究であり,農薬を使わない環境にやさしい農業を目指す上で有効な研究成果が得られました.
4年生が材料技術研究協会International Student Symposium 2024で受賞(24/08/25)
2024年8月25日に環太平洋大学 国際科学・教育研究所にて開催された開催された材料技術研究協会 International Studernt Symposium 2024~次世代サイエンティストの育成~において,物質工学科4年の坂本あかねさん,田口二瑚さんがゴールド賞を受賞しました.発表タイトルは「銅汚染土壌における四種の代表的な野菜生育の影響と銅蓄積の調査」です.材料の科学と技術の進捗発展に貢献する優秀なものと認められたものです.
4年生が令和3年度社会実装教育フォーラムで受賞(22/04/08)
2022年3月4日,5日に開催された令和3年度社会実装教育フォーラムにおいて,物質工学科4年(当時)の青島健大郎君, 泉想馬君, 内藤翔君, 福島涼雅君, 他4名が社会実装賞を受賞しました.発表タイトルはタイトル「小規模農業の多様性向上と農産物の価値創出を支援する土壌水分量センサーの開発」です.困難な課題に時間をかけて取り組んできたことが評価されました.
5年生が材料技術研究協会討論会2021で受賞(22/04/08)
2021年12月2, 3日に開催された材料技術研究協会討論会2021において,物質工学科5年(当時)の當麻佑哉君がシルバーポスター賞を受賞しました.発表タイトルは「FTIRで固液界面の低波数領域のプローブを実現するための高透過率なGe基板を用いた測定法の開発」です.理論と実験の両面からアプローチが受賞につながりました.
八王子市立第一中学校で出前授業を実施(22/04/08)
2021年12月20日,21日に八王子市立第一中学校にて中学校1年生156名を対象に「実験廃水を化学の力で浄化してみよう」の出前授業を行いました.詳しくは本校Newsページをご覧ください.
相模原市立当麻田小学校・八王子市立長池小学校で出前授業を実施(22/04/08)
2021年12月17日に相模原市立当麻田小学校にて小学生71名を,2021年12月7日に八王子市立長池小学校にて理科クラブ40名を対象に「顕微鏡を作って小さいものを観察しよう」の出前授業を行いました.詳しくは以下をご覧ください.
専攻科生が電気化学会第88回大会・電気化学会技術・教育シンポジウムで受賞(21/04/16)
電気化学会第88回大会において,専攻科2年の今野龍刀君が優秀学生発表賞を受賞しました.また,継続して素晴らしい研究発表を行っていることから,電気化学会「明日をひらく技術・教育シンポジウム」セッションにおいて奨励賞を受賞しました.
5年生が化学工学会第23回学生発表会で受賞(21/04/16)
令和3年3月6日にオンラインで開催された化学工学会第23回学生発表会において,物質工学科5年生(当時)の飯田佑佳さんが優秀賞受賞を受賞しました.発表タイトルは「高等専門学校本科在籍学生の科学倫理観の現状」です.
専攻科2年生の研究成果がAngewandte Chemie誌に掲載されました(21/04/13)
専攻科物質工学専攻2年(当時)の工藤光日君が行った研究をまとめた論文”Preparation of a Multicarbazol-based Nanocapsule Capable of Largely Modulating Guest Spectroscopic Properties in Water”が化学系トップジャーナルの1つであるAngewandte Chemie誌に掲載され,プレスリリースを行いました.
本研究は特別実習(インターンシップ)をきっかけとして開始した,東京工業大学の吉沢先生との共同研究です.工藤君はコロナ禍においても対策を取りながら精力的に研究を行い,カルバゾールを含む新しいミセル(分子が球形に集まったもの)の合成と,特異な内包挙動(ミセル内部でのこれまで知られていない分子の集まり方)の発見を達成しました.
令和2年度社会実装教育フォーラムで受賞(21/03/08)
令和3年3月5, 6日にオンラインで開催された令和2年度社会実装教育フォーラムにおいて,物質工学科4年生の河合紀代子さん,高森桃香さん,水野梨花さん,渡邉知樹君のチームが社会インフラ用ロボット賞を受賞しました.取り組みテーマは「重金属を含む産業廃棄物の再生利用」です.この賞は建設現場における社会実装につながる優れた研究を行った1チームのみに与えられました.
平成30年度高専機構学生表彰において理事長賞を受賞(19/02/27)
専攻科物質工学専攻1年望月優作君と物質工学科5年鈴木大輔君(専攻科進学予定)が平成30年度高専機構学生表彰において理事長賞を受賞しました. この賞は全国高専で,10件程度表彰されるものです. 受賞理由は国際会議”Water and Environment Technology Conference”において,それぞれ別の研究発表にて”EXCELLENT PRESENTATION AWARD”を高専生として初めて受賞したことによります.この国際会議は,⽔環境の改善技術に関する研究発表の場です.一流の研究者に混ざって本校の学⽣が2名も受賞したことは快挙といってよいです. 両名とも,持ち前の粘り強さでコツコツと実験を積み上げることで優れた研究成果を挙げられました.二人ともに専攻科でのさらなる活躍を期待しています. 詳しくは本校Newsページから.
相模原市立中野中学校で出前授業を実施(18/10/03)
平成30年10月3日に相模原市立中野中学校にて2年生の3クラスに向けて「マガキを用いた心拍計測実験」の出前授業を行いました.詳しくは本校Newsページから.
高橋教授が東京都功労者表彰(技術振興功労)を受賞(18/10/01)
物質工学科の髙橋三男教授が「平成30年度東京都功労者表彰(技術振興功労)」を受賞しました.詳しくは本校Newsページから.
Water and Environment Technology Conferenceで受賞(18/07/14)
7月14,15日に愛媛大学で開催された”Water and Environment Technology Conference”において,物質工学専攻1年望月優作君,物質工学科5年鈴木大輔君が”EXCELLENT PRESENTATION AWARD”を受賞しました. この国際会議は水環境の改善技術に関する研究発表の場で,世界中から集まった121件の発表の中から選ばれた24件ということです.一流の研究者に混ざって本校の学生が2名も受賞したことは快挙といってよく,日ごろのたゆまぬ卒業研究に対する真摯な姿勢と精力的な研究の遂行によって得られた成果が高く評価されたものと考えられます.詳しくは本校Newsページから.
平成30年度加藤科学振興会研究奨励金交付授与(18/06/14)
平成30年6月14日に表記の会が開催され,物質工学専攻2年の鈴木美華さんが,交付対象者に選考されました. この研究奨励金は加藤与五郎博士の「創造の出来る人間」を育てる創造性開発の教育の中核をなすもので,将来独創的な研究に挑む意欲に富む若い学生の研究活動を奨励,支援するものです.交付の対象は,独創的な研究を遂行する意欲をもつ若い研究者(原則として大学院修士 課程以上,30 歳以下を目処とする)で,指導教官により選ばれ,さらに当該研究機関(学部長,研究科長なのにど)の代表者から推薦された研究者とするとなっています.詳しくは本校Newsページから.
卒業生が在学中の業績で本校在学中の業績で太陽エネルギー学会奨励賞を受賞(18/05/30)
平成30年6月14日に表記の会が開催され,物質工学専攻2年の鈴木美華さんが,交付対象者に選考されました. この研究奨励金は加藤与五郎博士の「創造の出来る人間」を育てる創造性開発の教育の中核をなすもので,将来独創的な研究に挑む意欲に富む若い学生の研究活動を奨励,支援するものです.交付の対象は,独創的な研究を遂行する意欲をもつ若い研究者(原則として大学院修士 課程以上,30 歳以下を目処とする)で,指導教官により選ばれ,さらに当該研究機関(学部長,研究科長なのにど)の代表者から推薦された研究者とするとなっています.詳しくは本校Newsページから.
髙橋教授が化学教育賞を受賞しました(18/04/06)
物質工学科の髙橋三男教授が日本化学会の第42回化学教育賞「手作り酸素センサを用いた創造的化学教育への開拓」を受賞しました.詳しくは本校Newsページから.
太陽エネルギー学会奨励賞受賞(17/06/05)
5月30日に東京理科大学森戸記念館にて,2016年度太陽エネルギー学会学生奨励賞の表彰式が行われました.その中で2016年11月に開かれた平成28年度日本太陽エネルギー学会・日本風力エネルギー協会合同研究発表会にて発表した新堀君(発表当時本校物質工学科5年生,現首都大学東京3年生)の講演論文が優れているとして,学生部門にて奨励賞を授与されました.詳しくは本校Newsページから.
宝醤油様に授業をして頂きました(17/05/01)
宝醤油株式会社様のご協力のもと,2年物質工学科の授業「物質工学展望」の時間に体験授業をして頂きました.醤油の作り方を習い,さらに体験授業として,利き酒ならぬ「5種類の利き醤油(濃:こいくちしょうゆ,淡:うすくちしょうゆ,溜:たまりしょうゆ,再:さいしこみしょうゆ、白:しろしょうゆの5種類)」の体験をおこないました.また,3種類の醪(もろみ)の味見と醪(もろみ)を絞って醤油作りを体験しました。
教室内は醤油の香りと風味で満たされ,とても良い匂いが漂っていました.醤油の色(視覚),醤油の風味(嗅覚・味覚),醪を絞る(触覚),初めての体験による感激の声(聴覚)など学生たちの五感をフルに刺激した授業でした.
日本化学会関東支部長賞を受賞(17/01/30)
優秀で今後活躍が期待される学生に贈られる日本化学会関東支部長賞を5C細田君が受賞いたしました.
第7回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナーにおいて優秀賞を受賞(15/10/23)
三島にある東レ総合研修センターで開かれた第8回新電極触媒シンポジウム&宿泊セミナーにおいて,物質工学専攻1年の大屋君と小林君が大学生・大学院生に混じって立派にポスター発表を行いました.大屋君が優秀ポスター賞を受賞しました.優秀ポスター賞は3名に贈られたのですが他は横国と山梨大の学生さんでした.
電気化学会第81回大会で奨励賞を受賞(14/03/29)
3月29日~31日に関西大学で開かれた電気化学会第81回大会において城石研の専攻科2年生羽生真也君が,継続してすばらしい研究発表をし,他の学生の見本となっているとして,「奨励賞」を授与されました.
3年生が化学工学会学生大会で優秀賞および奨励賞を受賞(14/03/01)
3月1日に東京工業大学大岡山キャンパスで開かれた化学工学会学生発表会(東京大会)において東北大,東工大など一流大学の学生とともになんと3年生の松下君,小笠原君,髙橋優君,金子将大君(城石研)が優秀賞および奨励賞をダブル受賞しました. 3年生が優秀賞で表彰されるのは極めてまれな快挙です.
3年生が化学工学会学生大会で優秀賞および奨励賞を受賞(14/03/01)
3月1日に東京工業大学大岡山キャンパスで開かれた化学工学会学生発表会(東京大会)において東北大,東工大など一流大学の学生とともになんと3年生の松下君,小笠原君,髙橋優君,金子将大君(城石研)が優秀賞および奨励賞をダブル受賞しました. 3年生が優秀賞で表彰されるのは極めてまれな快挙です.
化学工学会学生大会で奨励賞を受賞(14/03/01)
3年生(野崎拓弥君,小林昌広君,堀口元規君)が,山形大学で開かれた化学工学会学生大会で,10分間の口頭発表を立派にこなし,奨励賞を受賞しました.