学科要覧
物質工学科要覧
物質工学科要覧
近年の科学技術の進歩に伴い,ナノテクノロジー,バイオテクノロジー,環境,IT(情報技術)の分野において重点的に研究を進める方針を文部科学省が出しました. これらの研究分野において化学(物質工学)の担う役割は大変重要です.
それは,バイオテクノロジー,環境関連の分野はいうまでもなく,ナノテクノロジーやIT分野においても化学の力は必要不可欠です. 例えば,半導体デバイスや次世代ディスプレイの材料開発,さらに身近なものでは携帯電話,光通信やDVDなどにも薄膜技術やナノ構造の制御など化学の力がキーテクノロジーとなっています.
従いまして,化学(物質工学)は新たな技術の創生を可能にし,技術立国の再生に欠かせません.
物質工学科ではこれらの現状に鑑み,教育手法をたえず見直し最適化していくことで,これからの日本を担う技術者を育ててまいります.
教育目標
教育目標
基礎学力及び応用能力を身につける.
優れた実験技術を身につける.
技術者の責任や技術者倫理を自覚できる.
数学,物理学,情報技術に関する知識を身につけ,それらを問題解決に応用できる.
論理的な思考,思考,記述,発表,コミュニケーション能力を身につける.
自国および世界各国の文化,歴史を学び,国際的な素養を身につける.